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コミュニケーションが得意な人を想像すると、芸人レベルの面白い話ができる人、あるいは、知識が豊富で話題に困らない人を想像するのではないでしょうか。

本当はもっと相手の懐に飛び込んで良い人間関係を築きたいのに、「つまらない人間」だと思われたくない!

お見合いやデートなどで、初対面の異性とうまく打ち解けたい。距離を縮めたいなど・・・

「今日こそ滑らない話を!」と心のネタ帳を忍ばせ挑んだデート。
なのに何故かいつもギクシャクしてしまうので、恋愛から遠ざかっているという方は、今記事を是非お役立てて頂きたいと思います。

ただし、これはいわゆる恋愛ハウツー本や婚活コラムにあるような表面的なテクニックではありません。あくまでも、あなた自身の人間関係を良くしていくためのものです。

テクニックに頼るのではなく、ちょっとしたポイントを意識するだけで、コミュニケーションに対する苦手意識を克服することがデキる=異性と接すること自体が楽しくなる。

その方程式の結果として、相互理解が深まり彼女(彼氏)ができるなど、成果や自信にも繋がるものだと小生は考えます。

長らく婚活サービスを提供させて頂いている中で、クライアントから多い相談として、
▶初対面の異性と何を話して良いのかわからない
▶ネタがつきて沈黙になることが恐い
▶どのように自分をアピールしていけば良いのかわからない

確かに、初対面の異性との会話を楽しむのは自称恋愛偏差値上級レベルの方でも時には失敗するもの。

なぜなら自称恋愛偏差値が高い人ほど、コミュニケーションの矛先を自分自身に向けている、あるいは独りよがりになっているケースがほとんどなのです。

だから謙虚にコミュニケーションを学びたいあなた様はご安心ください。

デートの主役は俺様ではない

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「相手を楽しませる」この場合、常にあなた自身が相手にチャンネルを合わせていかなければならないので、コミュニケーション(会話)が難しく感じる。

つまり、相手への興味・関心が常に自分に向いている状態になるので、会話も一方通行になりやすく、当然、会話のキャッチボールもうまくいきません。

常にボールを投げ続けなければならない、球種(会話ネタ)の豊富さこそが、コミュニケーションを円滑にし、人間関係を良くする方法だと勘違いしてしまうのです。

コミュニケーション(会話)とは、相手がいてこそ初めて成立するものです。
どちらか一方が話をしても意思の疎通ははかれず、「話し手」と「聴き手」という2つの役割があって、会話が成り立つ。

この基本となるキャッチボールができずに、ただ速い直球だけ投げ続けるWBC級のKYにだけはならないよう気をつけなければなりません。

デートの主役はあくまでも相手

あなたが行きたい店に行き、あなたが食べたい物を食べても、相手に喜んではもらえません。相手に喜んでもらえて、「良い(楽しい)デートだった」と相手に満足してもらえるのです。

もちろん、面白い話をして相手を楽しませたいという気遣いも大切ですが、人は自分の自己重要感を満たしてくれる相手と一緒に過ごしたい。この自己重要感については後ほど触れていきたいと思います。

男性であれば、自分が食べたい料理ばかりを注文するのではなく、女性が食べたい料理を一緒に食べて感想をシェアするくらいの心の余裕は見せておきたいものですよね。

そもそもコミュニケーションの目的は何であるのか?

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まずは「あなたとの信頼関係を築く」ことが目的。このことを知っておくだけでも、あなたの異性に対するアプローチは大きく変わってくると思います。

“あなたのダンスを踊ってほしければ、まずは相手のダンスを踊ることから始める”

ラポール(信頼)とは、自分と相手の心の架け橋という意味ですが、あなたが悩みを相談したいとき、何か大事なことをお願いするときに思い浮かべる人たちはどのような人なのか?

それや、おそらく心を許した相手ではないでしょうか?

相手に心を許してもらいたいときに大切なのは、まずはあなた自身が相手の自己重要感を満たすこと。

自己重要感とは、人は誰でも自分の価値を認めてもらいたい。自分が価値のある重要な存在であるということを認めてもらいたいという心理欲求のことです。

つまり、あなたが先に相手の自己重要感を満たす存在になることで、相手から信頼を勝ち得ることができ、尊敬されるパートナーとなることができるでしょう。

自己重要感を満たすために必要なこと

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まずは、相手の話に本気で興味を持ち、真剣に話しを聴くことです。「聞く」ではなく「聴く」相手の話を途中でさえぎる、否定をせず、相槌を打って傾聴するのです。

「次に何を話そうかな」と考えてはなりません。

相手がどのようなことに関心を持っているのか、どのような言葉の使い方を好み、過去を振り返るとき、未来を想像するときに目の動きはどの方向に動くのか?など。

例え、相手が間違ったことを言っていたとしても、反論したりせず違いを受入れる。
なぜなら、相手と議論することが目的ではなく、相手とコミュニケーションを楽しむ、信頼関係を築くことが目的だからなのです。

デール・カーネギーの歴史的名著「人を動かす」の中にも、「誤りを指摘しない」という法則がありましたが、相手の誤りを指摘して議論に勝ったところで、相手に残るのは嫌な感情と、自分の顔に泥を塗られた敗北感だけ。

その結果、相手はあなたに対してネガティブな感情は残ったとしても、良好な人間関係を築くのは難しくなるでしょう。

だから相手の話は決して否定せず、受け入れる柔軟性と勇気を持つように!
なにより、あなたのその心の広さが、結果的に相手の心を打つことになるでしょう。

会話の中で、「いや」「でも」「けど」「しかし」というキーワードを入れると、何だか否定されているような気分にもなるので、自分の口癖もチェックするようにしましょう。

自分の口癖がわからない場合は、相手に許可をもらってICレコーダーで録音して確認してみる、最も良い方法は信頼できる人に自分の口癖を訊いてみる方法がおすすめです。

相手の自己重要感を満たすポイントとして、「言葉掛け」も重要です。

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会話の中で、本当に素晴らしいと思えば、素直な気持ちで「褒める」「認める」などを伝える。

「〇〇さんの、人を思いやる気持ちが素晴らしいと思います」
「〇〇さんの誠実さが伝わってきます」
「〇〇さんに、お会いできて嬉しいです」

過ぎたお世辞を言っても、相手には必ず伝わるので、本当に思ったことを、最初は短い言葉でも良いので気持ちを込めて伝えるようにしましょう。

デートでも、まずお会いしたときにかける最初の言葉は、「今日は〇〇さんとお会いできて嬉しいです」と言い、〆の一声は「今日は〇〇さんとお話しができて良かったです」と相手に真っすぐ好意を伝えることはとても効果的です。

ビジネスでも、恋愛でもうまくいく人は、必ずこの感謝の気持ちや、自分の肯定的な感情表現をとても大切にされています。

心理学で「好意の返報性」という法則もありますが、「あなたに会えて嬉しい!」と喜んでくれる人に対して、嬉しくない人はいません。

あなたの好意に対しては、必ず好意で返そうと相手も調子を合わせてくれるのです。

特にお見合いやデートは、あなたの為に時間を作る、お洒落をするのにお金をかけるなど、あなたと過ごす時間をより良い時間にするために準備してくれていることを決して忘れない。

そして、その感謝の気持ちは絶対に言葉で伝えるべき。

感謝や礼儀を尽くすことは人として最も大切なマナーであり、その気持ちを大切にするような言葉掛けや、傾聴の姿勢を持って異性とのコミュニケーションに臨めばきっとあなたの恋愛もうまくいくでしょう!

今記事があなたのコミュニケーションや人間関係のお役に立てると幸いです!