緊急事態宣言を振り返って
今回は『緊急事態宣言を振り返って』がテーマです。
コロナは第二破第三破も来る可能性が高いと言われてますので、まだまだ予断は許さない状況ですが、緊急事態宣言時の高知県内での婚活状況や、会員さんの動向、相談所として考えていたこと、などを今日はお話していこうと思います。
ま、普通に考えて人が外に出ていかない訳ですから、経済的にはどうにもならない業種の方も多いですよね。
正直なところ私どもの結婚相談所はどうなるのだろう、という不安もありましたが、今回の件で判明したのは、意外と結婚相談業は『コロナの影響はあまりうけない』ということが分かりました。
出会いの場としては、不特定多数が集まる婚活パーティーなどは、やはり感染リスクも高まりますので、開催中止などの大きな影響はあったと思いますが、リスクが最小限にとどまるお見合い事業については、そこまで支障がでなかったのだと思います。
そしてズームを使ったオンラインお見合いにもうまく移行できましたので、そこが大きな分岐点になりました。
年輩の仲人さんも初めは消極的でしたが、やってみると簡単で、『大幅なスケジュール調整をしなくても、わざわざ遠距離に行かなくてもいいし、手軽に進められていいわね』と言われたのを覚えています。
どうしても対面で実際に会う、リアルなお見合いを希望されている会員さんは、少し活動をお休みされたりする方もいらっしゃいましたが、オンラインお見合いを活用された方の方が多く、そこまでお見合い数の落ち込みはありませんでした。
ただし、交際の方は、少し影響が出てしまって、成婚が少し遅れた等のことはありました。デートもなかなかできなかったので、カップルも本当にやきもきされたことでしょう。
そんな中、5月6月も嬉しいことに一組ずつ成婚者も出まして、現在むすびゆうでは2020年に入り、7組のご成婚者が誕生しております。
お休みされていた会員さんも6月に入って続々と戻り活動を再開しております。現在お見合いも活発化してますので、お聞きのみなさんで、婚活・結婚をお考えの方はお話を聞きにきてください。
それと、今回コロナ自粛期間で思ったのは、職種、男女間でかなりの温度差があることです。
会社によっても、完全に対面禁止、飲食店禁止!というところもあれば、
割と緩い企業もあるので、どうしても人によって温度差は出てくるんですよね。
男女の違いで言えば、比較的男性はあまり気にしてない人が多いです。どちらかと言えば女性の方がかなり気をつかっている方が多い印象を受けました。
カウンセリングで交際中の男性、女性両者の考え方を聞いてみると、
男性の考え方っていうのは、そんなに気をつかわなくても、、神経質じゃない?そこまでする?こんな意見が目立ちました。
女性の場合は、第二破、第三破もくるかもしれないし、そんないい加減な考え方でいいの?
とまぁ、どちらの言い分も理解できるのですね。
こういった感じで、これが原因で交際がうまくいかなかったカップルも全国でかなりいるのではないでしょうか。
大切なのは、色々な価値観を持っている方がいるので、それを理解する大人の対応なんです。一見男性のルーズさを気にするかもしれませんが、意外とそれが男性の本質的で物おじせず頼れると感じる良い部分だったりします。
一方の男性は、会社から言われているのにも関わらず飲食店などに行って、感染したら、何も言い訳ができない、会社全体に迷惑をかけてしまうかもしれない、という女性の心配と不安でいっぱいな気持ちを理解しなければいけません。
今回ある程度自粛も緩和されたことで、オンラインお見合いの割合も減ってきています。
しかし、とくに男性はオンラインのやり方などは今後のために覚えておいた方が絶対にいいと思います。
なぜなら、男性でメカに弱い方、地理に疎い方って、割と女性から覚められやすい傾向にあるんですね。すみません少し先入観入ってます。
ただ、今のうちにオンラインをマスターしておけば、交際中第二波がきたときに、『いざとなればオンラインで会おう!やり方は僕が教えるから』とかって、スマートな提案ができれば、女性の支持も得られやすいかと思います。
コロナ問題、今後どうなっていくのか、誰にも分らないことですが、
私どもができるのは、苦難も二人で乗り越えていける丁度良いカップルを一組でも多くご縁つなぎしていくことだと思っております。