真剣交際後にお断りした男性へ(男性)
今日のテーマ、ちょっと長いのですが、
40代を越えた男性が真剣交際に進んだにも関わらず、
最終的に決断ができずに破局した』という方へ、
私の思いをお話したいと思います。
心当たりのある男性はぜひ最後までお読みください。
まずは仮交際、真剣交際の定義についてご説明しますね。
お見合いをして、お互いにまたお会いしたいとなった場合を仮交際と言います。
まだこの時点では、ルール的には他の方とお見合いも組めますし、
同時仮交際も可能なのです。
しかし、週に1回程度会えている方であれば、
2カ月ほどの期間で、一人に絞って頂く事になります。
事前に仲人がお互いの気持ちを確認した上で、
男性から真剣交際の申し入れをしてもらいます。
そこで女性が承諾されると、
文字通り1対1でお相手と向き合う期間となります。
大抵の場合は、真剣交際まで来れば、
あと一か月ほどで成婚退会となるのですが、
本日のタイトルにもあるように、
真剣交際に発展しても破局するカップルは、全国的にみても一定数おられます。
男性からお別れを切り出す場合に、破局理由として最も多いのは、
最終段階にきても決めきれずに、お断りをしたという理由です。
この場合、仲人がお断りの理由を聞いても、
特にこれといった理由がないことが多いのです。
お相手に全く非はないのですが、ごめんなさい!
と申し訳なさそうにお断りをされます。
これまで私が見てきた経験上、
最終段階で決めきれない男性というのは、
自分のスペックに自信を持ちすぎているか、
昔比較的モテていて、今でも自分を過大評価している方が、多いと感じます。
おそらくは、今でも昔の成功体験がよぎって、
もっと他に理想の女性がいるはず!!という淡い思いがあるのだと思います。
そして、以前付き合った若くて綺麗な女性と比較している方も多いんです。
そして、容姿端麗で1歳でも若い女性を希望されます。
しかし、女性も現実的なので、旦那さんが定年まで後何年働けるかとか、
子供が出来てその子が20歳になる頃、父親は何歳になっているか、など考える訳です。
残酷ですが女性にヒアリングすると、同年代の男性を求める方が大半なのです。
夢も希望もないと思われるかもしれませんが、
理想に近い女性は、今の年齢からすると、
もう現れないと思っていた方が宜しいかと思います。
昔だったら付き合えたかもしれませんが、それは
貴方が若かったからなのです。
残念ながら皆平等に、一つずつ歳をとっていき、
おじさんになっていくのです。
20代30代だったら分からなくもないですが、
40代を超えてその考え方だと、正直なところ成婚までスムーズに行くのは相当困難なはずです。
最終的に決めきれないタイプの男性は、
女性の理想像が大きすぎるのだと感じます。
○外見は自分の好みであってほしい
○綺麗好きであってほしい
○料理が上手であってほしい
○礼儀作法が出来ていてほしい
○いつも穏やかでいてほしい
などなど年齢を重ねると、どんどん要求が高まります。
しかし、客観的に自分を見てみてください。
芸能人であれば、20歳くらいの歳の差婚もありえますが、
そうではないですよね。
以前の動画でも言いましたが、年齢を重ねるこどに、少しずつ諦めることも大切です。
40代以上でお見合い結婚をせれる方の多くは皆さん何かしらを諦めて、
折り合いをつけて幸せを手にしてるのです。
相談所でスムーズに結婚へと進む方は、好きになることより、
好きになってもらうことを意識してる方が多いと感じます。
自分を選んでくれて有難うという、感謝の気持ちと謙虚さが大切なのです。
そして、『結婚』を自分達だけの幸せとは捉えず、親を安心させる為とか、
もっと広い視野を持ち合わせている方が実際多いと思います。
決めきれない男性に少しでも伝わって、
何かを掴んでもらえたらという願いを込めてブログにしました。