結々の縁結びブログ

仲人が感じる交際終了の予兆

お見合いで、お話もそれなりに盛り上がり、仮交際に進んだふたり。

しかし、仮交際何度目かのデートでお相手から仮交際終了したい旨の

連絡がきてしまうと、残念ながらその交際は終了になってしまいます。

交際終了は、大体3回目のデートまででどちらかが申し出てくる場合が多いです。

どちらかと言えば女性側からの申し出が多い印象です。

仮交際に入ったお二人に、『昨日のデートいかがでしたか?』とお聞きするのですが、

経験上次のような方は、大抵早い段階で交際終了を申し出てきます。

例えば女性側が、

『デート自体は割と楽しめたのですが、ちょっと仕事が忙しくなってきて、次は当分会えそうにありません。』

これは、私が思うに女性側の気持ちの問題だと感じます。

仕事を優先する気持ちも理解できますが、お見合いからの交際というのは、

女性の気持ちは徐々に上がるものなので、お会いする期間が極端に空いてしまうと、

男性側に全く落ち度がなくても、それ以上の発展は望めず、交際終了になってしまいます。

ですので、例え夜1時間でも良いので、時間を作って、お会いしていかないと、

大切な時間だけが過ぎていっていまいます。

この限りある【時間】というのは、残念ながら取り返しがつかないのです。

そしてこういった状況になれば、当然男性側からは、

『彼女を次回デートに誘ってみたんですけど、ちょっと仕事が忙しいみたいで、

なかなか次回のデートがまだ決まらないんですよ。』

このようになります。

まぁ、普通に考えたらこうなりますよね。

女性側は、仮交際している男性からのデートの打診日が難しいのであれば、

代替案を出さなくてはいけません。もしくは、

『今仕事が立て込んでいるので、この時期までには、お返事しますね。』など、

最低このくらいのお返事はしなくてはいけないと思います。

最悪なのは、

『ちょっと今予定が分からないので、こちらから連絡しますね。』

と言っておいて、

全く連絡せず、そのままほったらかしで気まずくなったのか、

仲人に交際終了を言い渡してくるパターン。

これは人としていただけません。

これは男性側からしてみれば、本当に辛いのですが、

なかなか連絡がない時点で、大抵の男性は空気を察して諦めますよね。

頑張って会った上でどうしても男性に対して会う気持ちが湧かないのであれば、

それは仮交際を終了しなくてはいけません。

ただ、初めは全くピンと来なかったのに、会う回数を重ねていくことで、

不思議なことに、どんどん気持ちが上がってきて、

最終的にご成婚に至ったという女性を私は数多く見てきました。

気持ちが上がらないのは、何も悪いことではありません。

しかし、お見合いでの交際というのは、男性だけではなく、お互いに努力義務が生じます。

初めは義務と捉えても構いませんので、

3回デートまでは頑張って会うという心構えで望んでみてください。

男性側は、言動や振舞いに注意して、紳士的な対応を心掛けましょう。

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