広報誌「いずみの」2017年秋号人物特集に、弊社代表甲木良作が巻頭5ページで紹介されたので転載致します。※転載許可済みで一部加工してあります。

「人物特集」は、それぞれの分野で情熱やこだわりをもって活動している人にスポットをあて、活動内容を紹介するというテーマで、地域住宅・県市町村・団体・県内一部医療機関他に送付されます。(7,000部)

読んでいただいた方の生きがい・やりがいを見つけるきっかけや、一人でも多くの人が元気になってもらえると幸いです。

【広報誌いずみの詳細】
(1)対象: 地域住宅・県市町村・団体・県内一部医療機関他
(2)発行日:2017年9月
(3)発行:いずみの病院

いずみの病院Web広報誌いずみの
【出典・参照元】広報誌「いずみの」2017年秋号

人物特集 出会いをつなぐ革新者

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CEN株式会社代表取締役 甲木良作さん にお話しをお聞きしました。

2015年、29歳のとき婚活サービス事業を起業。その後、恋活サービス事業、セミナー事業も展開し、幸せな人生を歩むためのお手伝いをされています。

6年間務めた高校教員を辞めてまで婚活サービス事業を始めたのはなぜなのか、婚活サービス事業とはどんな仕事をしているのか、疑問と興味が尽きません。甲木さんに、おはなしをお聞きしました。

運命に出会い、迷いや後悔のない人生を

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2015年、29歳で結婚相談所を起業。それまで6年間勤められた高校教員を辞めて、なぜこの業界に飛び込まれたのでしょうか。

社会科の教員だったので授業で扱うこともあって、人口減少問題については常にアンテナを張っていました。さらに、世界史も教えていたのもあって世界遺産に行ってみたいという夢も広がって。

教員をやっていても世界旅行はできるんですけど、例えば長期間で行きたいときに行けるかとなると無理。20代のうちは勉強してどこかで自立しようと、漠然と考えていました。

他にもいろいろ起因しているんです。小さいころから伝記を読むのが好きで、歴史に名を遺した人が皆、お金のためではなくて使命感をもって人生を歩まれたことにすごく刺激を受けていて、僕がやるべきことは何だろうってずっと考えていました。

僕が26歳~27歳のころだったと思うんですけど、米俳優のクリント・イーストウッドさんが自身の監督作品公開で来日したときの記事で、「人生は神様がくれたギフト。だから、自分が何のために生きているのかを常に考えて大事に生きていかないといけない」って死生観を語られていたんです。

それで、自分が死ぬときに後悔することは何かって考えたら、1個しか浮かばなかったんですよ。それは、やりたいことに挑戦しなかったこと。そう思った次の日に退職届を出しました。何をやるかも決まっていなかったし、引き留めてくださる方や辞める必要はないと言ってくださる方もいたんですが、迷いはありませんでした。

人生の使命を模索していたある日、ある記事に目が止まります。それは大手結婚相談所連盟の社長が、一部上場の結婚相談所に向けて連盟への加入を勧めるニュース記事でした。

結婚相談は、世間良し、会員さんも喜んでくれて、運営側もやりがいがあるという三方よし。悪いところがない。業界としても右肩上がりで伸びてるし、時を同じくして楽天など大手もブライダルプロデュースに参入していたので、そんなに魅力ある仕事なのかと。

なのに、結婚相談所はお金がかかるとか、変な言い方ですけど切羽つまった最後の手段とか、当時、世間でも僕の中でもあまりイメージがよくなかったんですよ。なぜ、こんなにイメージ悪いのか調べてみたら、どういうサービスを提供していてどういう人が利用してるのか不透明だった。

それなら、僕は教材研究で書いていた経験を活かして、業務内容、お役立ち情報などを書いてブログ発信できる。セミナー事業もやっているんですが、教員で授業をやっていたので人前で話すのは比較的得意でした。

ブログだけではじゃなく、各地でコミュニケーション力の向上などのお話をすれば、その経験も活かせる。さらに、生徒や親御さんからの相談にのるのは日常業務でしたから、会員さんと話をするのにも経験を活かせる。

結婚相談所と教員は、全然関係ないようで実はたくさん共通点がありました。ここまでつながるともう「これしかない」って思いましたね。

実際に始めると、登録に来てくださる方は皆さんいい方で、すごく真剣な方たちばかり。この方たちが胸を張って、「結婚相談所で婚活している」「結婚相談所で出会いました」って言えるような業界イメージにしたいと思ったんです。

おこがましいですけど、少しでもイメージをよくしたかった。だから、きちんと法律に則ったサービスで、事業として運営しようと会社を設立したんです。

やりがいは、どんな仕事でも必ず見つかる

甲木良作コミュニケーションセミナー講座高知

業界全体のイメージアップ、ひいてはより多くの方に出会いを提供できるよう、改善と努力を重ねていらっしゃいます。

プロとしてやるからにはカウンセリングスキルも必要ですので、NLPという国際的な心理学を学び、資格も取得しました。少しでも興味をもってもらえるように、ウェブサイトもクリーンなイメージにして、ブログにも力を入れて発信しています。

そういうことを続けているうちに、興味をもってくれる方が増えて、アクセスがすごく伸びてきています。

教員をやっていたころ、よく生徒が「やりがいのある仕事がしたい」って言ってたんです。だけど、自分が体験して分かったんです。やりがいって、仕事に取り組む姿勢次第でどんな仕事でも必ず見つかる。

僕自身、婚活サービスの仕事も分からなかったし、やりがいなんて分からなかった。だけど、当社を利用して結婚された人が涙を流して喜ばれて、親御さんもお礼に来てくださったり、お子さんが生まれたって報告に来てくれたり。

自分が考えて作ったサービスで、今まで30組以上の方たちが結婚されてる※。この数が多いか少ないか分からないですけど、その方の人生に貢献できているなと、やりがいを感じるんです。

今もし僕が教員に戻ったら、「やりがいは自分で見つけるもので、最初からあるものではない。どんな仕事に就いてもいいから、一生懸命取り組めばやりがいは必ず生まれる」と生徒に言いたいですね。

紹介するときに大事にしているのは、価値観。カウンセリングで十分に引き出し、価値観の合いそうな方を紹介されています。会員さんの努力もあり、結婚に至るカップルは18ヶ月連続でいらっしゃるそう※。

最初に、その方がどういう方か興味をもって聞かせていただきます。そして、恋人を選ぶとき大切にしたいことをお聞きして、直観で優先順位を決めていただきます。

希望があまりに抽象的だと、いい人に会っても身近にいても気づけない可能性があるので、自分の中である程度明確にしておいた方がいいんです。あとは年齢の希望。僕が聞くのはこれだけです。

普通、結婚相談所では仕事・年収・学歴など条件を聞くんですが、僕は聞きません。なぜなら、ほとんどの方の場合根拠がないから。聞かれたからなんとなく「年収400万円以上」と答える。そこから、300万円前半の方は対象外だと思い込みが始まるんです。

現状高知で20~40代男性で400万円を超える人より超えない人の方が多いので、大多数が対象外になってしまう。収入は関係ないということではなくて、定職に就いてお金を管理できる人で十分許容できると思えるなら、せっかくなので会ってみましょうということなんです。

登録された会員さん全員が結婚できるわけではないんです。そんな簡単なことではありません。気疲れしたり意欲が下がってしまったり、そんな方は一旦休憩したりやめてもいい。結婚が唯一の目標ではないので、プレッシャーに感じる必要はないと思うんです。

うまくいかなかったことも成果で、その人の人生にとってすごくプラスになること。短い期間であっても真剣に向き合って取り組まれたと思うので、この間の気づきや学びもすごく価値があります。気づくことでプライベートも仕事もよくなって、表情が変わる。

人との関わりの中で幸せを作っていく、人間的に成長するというのが一番の目標ですからね。新しい自分に出会ってほしい、それが当社の一番のコンセプト。

周囲の支えが、立ち上がる力をくれる

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「失敗も人生のプラスになる」とおっしゃる甲木さんご自身も、高校1年生のときにトラブルから学校を退学。小学3年から続けていた野球でプロになる夢を失うという“失敗”を経験されていました。

失敗ってマイナスのイメージがあるんですけど、ちゃんと向き合って乗り越えたらプラスにもなる。僕自身がそれを実感してきました。失敗を隠すんじゃなくて、むしろ伝えるべきだと思って、今こうして前向きに生きているということをブログや各地の講演でも信念をもって伝えてます。

若い方は、失敗しないようにリスクを避ける傾向があるようです。もちろん失敗しない方がいいんですけど、ぶつかって痛い思いをしたからここに障害物があるんだって気づく。気づかずに進んだらもっと大きな災いになってやってくる。僕の場合、それが全部自分に返ってきたので、それはラッキーでした。

「マイナスを乗り越えれば、プラスになる。マイナスが大きければ大きいほど、大きなプラスになるんです」と甲木さん。

人は誰でも、自己重要感を満たしたいという思いがあります。心のコップは二層になっていて、下層は自分自身は価値のある存在だと認めたいという思い、上層は他者から価値のある存在と認められたいという思い。

僕の場合、高校を退学になったときにコップの中がゼロになったんですよ。「自分はだめな奴だ」と下層がカラッカラになったとき、両親が「お前はだめな奴じゃない」と上層を満たしてくれた。だから僕は救われたんですよね。両親が上層を満たしてくれて尽きることがなかったので、また次に立ち上がるきっかけになった。

◆他者から価値のある存在と認められたい思い
◆自分自身は価値のある存在だと認めたい思い

他者から必要な人間と思われていると感じられ、自分自身もそう思うことができれば、心(自己重要感)は満たされる。

受験の失敗とか、下層がゼロになるときって往々にしてあるんですね。そんなとき友達や家族、周囲の支えが絶対必要なんです。周囲から無視されたり居場所がなくなってしまうと、それこそゼロになってしまう。ゼロになると、人は自殺したりうつになったりしてしまうんです。

幸せは自分一人では作り出せません。他者との関わりの中で作っていくんです。所属する組織、コミュニティの中で満たされてないとすごく苦しい。恋人でも奥さんでも友達でもいいですし、自分のことを全肯定してくれる存在が必要じゃないかなと思います。

アイデアを形に、人と人をつなぐ「線(CEN)」

甲木良作セミナー香美市コミュニケーション講座高知

理解者がいることの大切さを実体験で知る甲木さんだからこそ、人と人をつなぐ仕事への取組み方は真剣。

業界のイメージをよくするために、あらゆる方法を考えてやってみました。例えば、サービスを透明化しようと、業務内容や利用料の必要性までSNS発信。これは全国の同業他社でも採用するところが増えてきました。大阪や福岡に呼ばれて、SNSの活用についてお話させていただくこともあります。

重要だと思うのは、どうやったらうまくいくだろうと考えて仕事に取り組むこと。どんな仕事でも、利用者の立場に立って不安、不満に思うことは何かと常に考える姿勢が大事かなって思います。

前例のない斬新なアイデアを形にし、会員数を増やし、成果をあげていらっしゃいます。今後の展開はどのように考えていらっしゃるのでしょうか?

フランチャイズ化っていったらおかしいんですけど、きちんとカウンセリングができるコーディネーターを増やしたいと思っています。

人との縁をつなぐのが好きでこういう仕事をやりたい方はいらっしゃると思うんですけど、結婚相談所の開業って難しいんですよ。開業しても集客や結果を出すことが難しかったり。

だから、まずは恋活事業から、副業でのコーディネーターを募集。当社のルールに則って、会員さんの情報を共有して活動していただきます。コーディネーターが増えれば、その結果、会員さんが増えて出会いのチャンスが増えるわけです。

大きなテーマで言うと、高知で出会いがないっていうのをなくしたいんですよね。

高知県で一人でも多くの方に出会いを提供したい。四国恋活は、まだまだ始めたばかりのサービスですし、当社自体も知られてないんで、これから知っていただいて、いい人と出会って幸せになってもらいたいなって思います。

会員さんの幸せのために奔走する甲木さん。ご自身も独身でいらっしゃいますが、甲木さんの幸せは?

釣りとかジョギングとか趣味で自分だけが楽しむこともありますけど、小さいころから、人が喜んでいるのを見るのが喜びみたいなところがあるんです。

目の前の人が楽しそうにしていないと自分も楽しめないので、遊び方もみんなで楽しめるかということが基準になっていました。お付き合いしても相手がおいしそうに食べてたり喜んでたりするから僕もうれしい。

これまで人のお世話ばかりしてきて、自分のことは後回しにしてきたので、そろそろ自分も結婚したいなと思っています。今後は家庭もきちんと持って高知の人口増加に貢献したいと考えています(笑)

SNSを活用した情報発信、心理学に基づいたカウンセリング、新たな手法を積極的に取り入れる姿勢に、結婚相談所のイメージはすっかり変わりました。会員さんの喜ぶ顔を胸に、人と人をつなぎ走り続ける甲木さん。これからも革新的なアイデアで幸せな縁を拡げてくれそうです。

【出典・参照元】広報誌「いずみの」2017年秋号
いずみの病院web広報誌いずみの

高知の結婚相談情報サービス「CEN」
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